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マップ・スポット紹介

ページID:0002897 更新日:2024年4月24日更新 印刷ページ表示

丸亀城内の観光スポットを紹介します。

城内図

 

※番号をクリックするとそれぞれの項目にジャンプします。

山下曲輪(平地)

【1】大手一の門 【2】大手二の門 【3】玄関先御門 【4】番所・長屋 

【5】丸亀市立資料館 【6】かぶと岩 【7】丸亀城内観光案内所 【16】石垣復旧PR館

見返り坂

【8】見返り坂

三の丸

【9】石垣の美 【13】三の丸 【14】戌亥櫓跡(いぬいやぐらあと) 【15】月見櫓跡(つきみやぐらあと) 【17】延寿閣別館

二の丸

【12】二の丸

本丸・天守

【10】本丸 【11】天守

 

【1】大手一の門

【1】大手一の門の画像1
大手一の門は、ひとかかえもある大きな柱や梁(はり)でしっかりと組まれ、大手の正門らしい威厳と風格を備えた櫓門(やぐらもん)です。東側には、出陣に際し武者を一堂に集めた桝(ます)形があります。丸亀城の桝形は、他には見られないほど大きなものです。大手一の門は、寛文10(1670)年頃に建築され、藩士が太鼓を打ち、刻(とき)を知らせていたことから”太鼓門”とも呼ばれています。平成18年6月10日の「時の記念日」から、この大手一の門で太鼓を9回たたき、正午(九つ時)を知らせる『時太鼓(ときだいこ)』が復活。江戸から平成へ…、時代を経て力強い太鼓の音が響き渡ります。内部も一般公開しており、城を防御するための石落としの仕掛けなどが見学できます。

【1】大手一の門の画像2
平成の「時太鼓」。毎日、正午に打ち鳴らされます。大手一の門の主要部分には、欅(けやき)材が使われています。

【2】大手二の門

【2】大手二の門の画像
一の門と同時に建てられた、高麗門(こうらいもん)形式の門です。大手とはお城の正面のことを指し、追手とも書きます。大手二の門は丸亀城の顔にふさわしく、石垣に使用されている石は大きく、ノミの跡も美しく仕上げられています。

【3】玄関先御門

【3】玄関先御門の画像
旧藩主居館の表門だった玄関先御門は、「御殿表門」とも呼ばれ、江戸時代初期に建てられました。お城の門としては珍しい薬医門(やくいもん)形式で、屋根越しに見える天守との調和はすばらしいものです。

【4】番所・長屋

【4】番所・長屋の画像
門の西側に、御殿へ出入りする者を見張る番所があります。門の外側からは様子が分からないようにするなど、細かい工夫が凝らされています。詰所や長屋が附属しており、長屋は駕籠を置いていました。

【5】丸亀市立資料館

【5】丸亀市立資料館の画像
昭和47年に建設された歴史・民俗資料館です。丸亀藩主京極家の資料を中心とした郷土に関する文書、書画などの歴史資料や民具、団扇制作道具、農耕用具などの民俗資料を収蔵するほか、歴史・民俗・考古・美術などの各分野の企画展などを行っています。

【6】かぶと岩

【6】かぶと岩の画像
かぶと岩は京極氏の時代には、岩上に神祠が建てられていました。この岩は火山の噴出口への通路部にある火成岩(安山岩)が浸食を受け、円柱状に露呈したもので、岩頸(がんけい)と呼ばれています。

【7】丸亀城内観光案内所

【7】丸亀城内観光案内所の画像
丸亀城の楽しみ方や、うどん店や丸亀の名物料理・骨付鳥店の紹介、観光地の案内などを行っております。丸亀城グッズ、ご当地キャラ商品、ショップ限定商品、丸亀ならではのお土産など豊富にそろえております。同建物内には、うちわの販売や実演を行っており、製作体験ができる「うちわ工房 竹」もあります。

【8】見返り坂

【8】見返り坂の画像
大手門から山上に向かう坂道は見返り坂と呼ばれています。傾斜が急で、時々立ち止まって振り返りたくなることから、いつしかそう呼ばれるようになりました。頭上に覆いかぶさる木々が、四季折々の美しさをのぞかせ、心をなごませます。

【9】石垣の美

【9】石垣の美の画像
三の丸北側の石垣は、丸亀城の石垣の中で最も高く、20m以上の城壁が続きます。隅角部の石垣は算木積みされた美しい曲線美で、「扇の勾配」と呼ばれています。

【10】本丸

地図で位置を確認するの画像

【10】本丸の画像
山上の最高所が本丸です。本丸には、天守のほかに隅櫓(すみやぐら)・渡櫓(わたりやぐら)・土塀(どべい)が石垣上に巡っていました。礎石、排水路を一部復元しています。

【11】天守

【11】天守の画像
高さが約15メートルあり、三重三階の造りで、全国に12しか残っていない木造天守の1つです。四国に残る木造天守の中で、最も古い万治3(1660)年に完成しました。唐破風や千鳥破風を巧みに配置し、北側には石落しや素木の格子を付け、意匠を凝らしています。

【12】二の丸

【12】二の丸の画像1
現在、二の丸には桜が植樹され、市民の憩いの広場となっています。この広場の真ん中に二の丸の井戸がありますが、この井戸は日本一深い井戸といわれており、その水面は三の丸北石垣の真ん中ぐらいにあり、水深は30m以上あります。

【12】二の丸の画像2【12】二の丸の画像3

【13】三の丸

【13】三の丸の画像
三の丸は、二の丸・本丸を鉢巻き状に取り巻く曲輪(くるわ)です。吉井勇の歌碑や、抜け穴伝説のある三の丸井戸などの興味深い史跡が数多く見られます。

【14】戌亥櫓跡(いぬいやぐらあと)

【14】戌亥櫓跡(いぬいやぐらあと)の画像
戌亥櫓は、二重二階の櫓で、明治2年の御殿火災のときに焼失しました。

【15】月見櫓跡(つきみやぐらあと)

【15】月見櫓跡(つきみやぐらあと)の画像
三の丸広場の南東のすみに、少し高くなった石垣があります。これは、月見櫓の跡です。ここからの眺望は素晴らしく、ゆるやかに流れる土器川と飯野山の姿が美しく見えます。

【16】石垣復旧PR館

【16】石垣復旧PR館の画像1
石垣が崩れた当時の状況や、復旧状況などの情報を発信する施設です。2019年12月12日にオープン。館内では、復旧工事の概要などを紹介したパネル、石工の道具、出土品、全国の皆さんからいただいた応援メッセージなどを展示しています。屋上は展望デッキになっており、石垣復旧工事の様子が一望できます。

開館日:年中無休
開館時間:午前9時~午後4時半

【16】石垣復旧PR館の画像2

【17】延寿閣別館

地図で位置を確認するの画像

延寿閣別館外観延寿閣別館内観

東京都麻布にあった京極家の一部と建具が1933年に寄附され、三の丸に移築されました。
数寄屋風の建築や、屋久杉の一枚板が使われた天井など、簡素でありながら気品あふれる建物です。
2024年7月からは、この延寿閣別館に宿泊できる「城泊」が始まり、丸亀の歴史・文化に触れ、優雅なひと時を過ごすことができます。
「城泊」のプログラム、料金、予約等の詳細については、丸亀城城泊公式ホームページ<外部リンク>をご覧ください。