塩飽のスパイス「香川本鷹」

香川本鷹かつて塩飽諸島や荘内半島で栽培され、絶滅が危惧されていたトウガラシ。タカノツメの一種で、長さが7~8センチと大ぶり、上品な香りと辛みが強いのが特徴です。豊臣秀吉の朝鮮出兵に加わった塩飽水軍が戦利品として拝領され、香川県最古の特産農産物の一つとして伝えられています。

香川本鷹は、七味唐辛子の材料や欧州にはピクルス用として、昭和の中ごろまでは盛んに栽培されていました。しかし、海外からの安価な輸入品に押され、生産量が減少し、ほぼ姿を消していました。
産地であった塩飽諸島の活性化を目的に、平成18年に香川県、丸亀市、JA香川県が協力し、幻のトウガラシ「香川本鷹」の復活に向けた取り組みがスタート。試験栽培を経て、平成19年に同諸島の広島と手島で本格的に栽培が再開しました。

香川本鷹(左)と鷹の爪
香川本鷹(左)と鷹の爪

画像:香川本鷹

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香川本鷹の栽培について

瀬戸内の島々瀬戸内の島々は温暖な気候で降水量も少なく、トウガラシ栽培には適した水はけのよい土地柄です。

画像:苗を畑に植えます。
3月に種を蒔き、5月中旬から苗を畑に植えます。

画像:白くて小さな花が咲きます。
白くて小さな花が咲きます。花が咲くと40~45日後に収穫が開始。

画像:香川本鷹
緑色のとうがらしから、収穫する赤色に色づくまで約2週間かかります。

香川本鷹の収穫は8月から始まり、およそ12月まで続きます。
トウガラシは、1つの株から一番手、二番手、三番手と次々と花が咲き実がなります。
(トウガラシのサヤは下の方が太く、上の方にいくにしたがい細くなっています。実の形が鳥の王者「タカ」の爪に似ていることから、鷹の漢字が使われるようになったとか)

画像:手島

画像:広島

画像:実の乾燥

実を乾燥させるので、軽く扱いやすくなります。
持ち運びの負担が少ないトウガラシは高齢者向けの作物といえます。

画像:天日干し乾燥

日本のトウガラシには「三鷹」「八房」「鷹の爪」などの品種がありますが、「香川本鷹」はこの中でも最高品種といわれています。

商品化された香川本鷹

画像:本鷹七味

本鷹七味
「本鷹」を使用した七味唐辛子
讃岐うどんに・・・

画像:本鷹生七味

本鷹生七味
本鷹七味の生タイプ
刺身やお鍋の薬味に

画像:本鷹香油

本鷹香油
風味豊かなラー油
お料理のアクセントに

  • ※香川県生協やインターネットで販売しています。
    また、東京・新橋にある香川・愛媛の「旬」を味わえる「せとうち旬彩館」では、《本鷹七味》のみ販売しています。
お問い合わせ先
  • 上記商品については、香川本鷹復活協議会事務局へ
    TEL:072-296-3202
  • トウガラシ「香川本鷹」については、農林水産課へ
    TEL:0877-24-8845
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